2020/05/21
刃受け金具って?
皆さんはこんなことありませんか?
刈刃を外す時や刈刃で作業していた後、ナイロンカッターの使用に付け替える時、うっかりするといったことが起こります。
昨日も弊社へ販売店様から電話がありました。「お客様がジズライザーエアーを取付けされたのですが、外そうと思っても刈刃と供回りしてしまって外せないのですが…」と。
お話を聞いてみてわかってきたことは、どうやらギヤボックスに付属しているはずの刃受け金具(刃押さえ金具ではない)が付いてないようなのです。詳しく聞いていくと、ジズライザーエアーを刈刃といっしょに取り外す際、刈刃に引っ付いてしまっていた刃受け金具を気づかずに一緒に外してしまったようなのです。
刈った草の汁が乾燥して、刈刃に刃受け金具が引っ付いてしまったようなのです。
もちろん、この状態ではジズライザーエアーをナイロンカッターとして取り付けて刈払機を稼働させてもジズライザーエアーは回りません。こうなってしまっては、ボルトを緩めることも困難になります。
刈払機のメーカー様へご相談頂くしか手立てはありません。
刃受け金具があることによって、ジズライザーエアーと刈刃は回ります。
たとえ、きつく締めすぎて取り外せなくなっても、ギヤボックスの回り止め差込穴から棒で、刃受け金具を固定して頂ければ、供回りせずにボルトは緩むのです。
金具を固定して頂ければ、供回りせずにボルトは緩むのです。
毎日していることなら、どなたでも気づくはずですが、刈刃の交換等、たまにしか行わない作業になると、前回難なく出来ていたことでも、すっかり忘れてとんんでもないことになってしまうことがあります。
皆さま、くれぐれも刃受け金具の存在をお忘れなく!
そしてコロナに負けず、元気に草刈りをしましょう‼︎